「不動産証券化協会」
不動産証券化協会・通常総会後の懇親会に出席しました。不動産証券化市場は、金融危機の影響を受けて、その規模が前年度比で65%減まで落ち込んでいます。金融庁の管轄なので、私が担当副大臣として挨拶をさせていただきました。

金融担当副大臣の谷本でございます。
本日は、不動産証券化協会の第7回通常総会を滞りなく終えられたことを心よりお慶び申し上げます。また、協会の皆様には、日頃から不動産証券化市場の健全な発展にご尽力いただき、深く敬意を表します。
折角の機会をいただきましたので、一言ご挨拶申し上げます。
我が国経済については、「世界金融危機」と「世界同時不況」の中で、景気が急速に悪化し、中小企業はもとより、中堅・大企業の業況や資金繰りが厳しさを増している状況にあり、適切かつ積極的な金融仲介機能の発揮が一層重要となってきております。
こうした問題に対応するため、先月10日、政府・与党において、「経済危機対策」を取りまとめたところですが、本対策においては、円滑な金融仲介機能の発揮を促すための諸施策や、J−REITへの資金供給の充実等の不動産証券化に係る措置を盛り込んでおり、金融庁として本対策における各般の施策にしっかりと取り組むことにより、厳しい状況に直面する企業や地域経済が早期に回復することを期待しています。
また、我が国金融・資本市場の競争力強化は引き続き重要な課題であり、今般の金融市場の混乱、及び、それがもたらす教訓を十分に踏まえつつ、市場の公正性・透明性を確保しながら、多様で利便性の高い市場インフラの整備を行っていく必要があります。
このような観点から、金融庁では一昨年末に策定した「市場強化プラン」に基づき、昨年6月の金融商品取引法の改正をはじめ、各般の取組みを進めてきておりますが、今後とも同プランの諸施策を推進し、我が国金融・資本市場の競争力強化を目指してまいります。
金融・資本市場の担い手である皆様方におかれても、新たな市場インフラを十分に活用の上、魅力ある市場を実現して頂くことを大いに期待申し上げます。
最後になりましたが、不動産証券化協会の今後の更なる発展と、本日ご出席の皆様のご健勝を心からお祈り致しまして、私からのあいさつとさせていただきます。
「会議の間に」
不動産証券化協会懇親会にてご挨拶後、ただちに副大臣室へ戻り、昼食をかけこみ、地元からの支援者との面会、その後、次の会議へ移動しました。
