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地域おこしの智恵必要
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03.6.17 |
アイデア出し合い、実現を
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和歌山再生の智恵
国や地方がこれだけ多くの借金を抱えた状態では、かつての
ように税金をたくさん使って公共事業で地域おこしをするという
発想は通用しない。当然、必要な所には税金を使うが、同時
に税金を使わない地域おこしの知恵も必要である。人が集ま
り、物が動き、お金が動くためにはどうすればいいか。みんな
でアイデアを出し合い、その実現のための協力体制を作らな
ければいけない。
○「和歌山ラーメン横丁」を作ろう!
例えば、これだけ有名になった「和歌山ラーメン」。ブランド化
され、全国のコンビニでも売られている。しかし、和歌山自体
がこの商品を上手く活かしきっているとは思えない。
横浜には「新横浜ラーメン博物館」があるが、和歌山にはラー
メン屋さんが集まっている場所がない。
そこで、どこかの商店街の一角に10店舗くらいラーメン用の
店舗を並べて「和歌山ラーメン横丁」をつくり、和歌山で有名
なラーメン店に支店を出してもらう。
そうすれば関西中からたくさんのお客さんが集まってくること
は間違いない。毎日の売り上げた杯数を店別に表示して競争
するような企画をしてもいい。そしてラーメン横丁でラーメンを
食べた客は、今度は本店の場所を探して食べに行きたくなる。
それが人間の心理。和歌山に人を呼び込む大きな戦力になる
はずだ。
○ けやき大通りで歩行者天国を!
小さな子供を持つ親の実感として、和歌山には週末に子供を
連れて出かけられる場所がとても少ない。そこで一つの提案
は、日曜日だけでも「けやき大通り」を歩行者天国にして、フリ
ーマーケット・バンド演奏・大道芸・朝市などに開放してはどう
だろうか。毎週日曜日に「祭り」があるという感覚である。
特に、新鮮な農産物や魚介類を売るような朝市を開催すれば、
県外からの誘客もかなり期待できるのではないだろうか。
周辺の商店街の協力、農協や漁協の協力、警察と行政の協
力等が必要であるが、週に一度、賑やかに人が集まる場所を、
あまりお金をかけずに作り出すことができるのではないかと思う。
ここにあげたのはほんの一例であるが、まだまだアイデアはた
くさんあるはずである。「誰か何とかしてくれないかな」という精
神ではなく、「自分が何とかしよう。みんなで何とかしよう」とい
う気持ちが大切だと思う。もちろん、私も政治家としての仕事か
ら逃げるわけではない。税金を国から取ってくることだけが政治
家の仕事ではない。
いろいろなアイデアを実現させるために、協力体制を作るお手
伝いをしたり、関係者を説得したりするのも政治家の仕事であ
る。「和歌山再生」のため知恵がたくさん出てくることを期待し
ている。
和歌山新報2003年6月17日 「がんばってます」 掲載
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