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正しい自民党総裁選のあり方
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03.9.11 |
次世代候補を立ててさらなる改革推進を
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九月八日から自民党の総裁選が始まった。
投票日は九月二十日である。地方票(党員・党友投票)が
300、国会議員票が357。
一回目で、候補者のうち誰かが過半数の329票を取れば
それで決まりだが過半数を取る者がいなければ、上位二人
での国会議員だけの決戦投票になる。
自民党の総裁を選ぶということは、今の所、総理大臣を選ぶ
ことと同じである。総理大臣がだれになるかと言うことは、自
民党にとってだけではなく、国民にとっても大きな意味を持つ。
誰が自民党の総裁にふさわしいと国民が思っているかを各紙
の世論調査で見ると、小泉総理に対する支持率は、「66%
(読売)・60%(朝日)・55.6%(産経)・55%(毎日)」とダン
トツで高く、他の総裁候補に対する支持率はほとんど5%以下
である。自民党支持層に限ると、小泉氏の支持率は更に高く
なる。
この現実に対して、「反小泉」を主張する政治家の中には、「総
裁選は国民の支持率とは別だ」とか、「大衆迎合だ」といった
意見を述べる人もいるが、2年4ヶ月を超える任期を経て、なお
これだけ高い支持率を無視することは、民主主義の否定につな
がるだろう。国民の意識を無視し、国会議員同士の権力争いに
のみこだわれば、間違いなく次の総選挙において、自民党は惨
敗する。自民党の総裁にはなったが、総理大臣にはなれなかっ
たという可能性が充分にあるのである。当然のことだが、国会
議員は国民の声を無視したり、あなどったりしてはいけない。
どのような結果が出るかは、二十日の開票まで分からないが、
どちらにしても今回の総裁選には不満がある。
何が不満かというと、「小泉対抵抗勢力」という古い芝居を再演
してしまったことである。「小泉対抵抗勢力」の決着は既に前回
の総裁選で着いたのであり、「抵抗勢力」は今回の舞台に出て
きてはいけなかったのである。本来であれば、小泉総理に対して、
次世代の若い政治家が総裁候補を立て、「小泉対次世代」という
形で、更なる改革推進に向けて政策議論をすべきだったと私は考
えている。それが、日本にとっても自民党にとっても、最も有意義
な総裁選のあり方だったはずである。もちろん、そういう形を作れ
なかったのは、我々若手議員の非力が原因である。
今回どのような結果が出ようとも、次回の総裁選では、次世代の
若手総裁候補を出せる状況を作っていきたいと思っている。
和歌山新報2003年9月9日 「がんばってます」 掲載
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